お月見どろぼう!
2021年09月16日
こんにちは。歯科助手の富田です。
秋の夜空に浮ぶ美しい月を眺める「お月見(十五夜)」
今年は9月21日(火)です。
夏が過ぎ涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは、日本の風物詩ですね。
私が子供の頃は 「お月見くーださい」とお菓子を貰いに回りました😆
「お月見どろぼう」
聞きなれない言葉ですが、秋に子どもたちがお菓子をもらうという意味では、まさに日本版のハロウィンです(笑)
お月見どろぼうとは、お月見=中秋の名月(十五夜)の夜に、子どもたちが民家に侵入し、置いてあるお菓子を取って行くという行事です。
年に一度だけお月見の晩に、子どもたちが地域の各家庭を回り、大人たちが用意したお菓子をもらって行く、それがお月見どろぼうなんです。
この日にだけ子どもたちに許される「どろぼう」。
子どもはお月さまの使者だとされていたそうで、子どもたちにお月見団子を取られることは縁起が良い、また、その年は豊作になると考えられていたようです。
ススキには悪霊や災いなどから収穫物を守り、来年の豊作を願う意味が込められています。
お団子は月にみたてお供えするで 収穫の感謝を表します。
今年のお月見どろぼうは(孫ちゃん)ブドウをあげようかな!
感染症で大変な時期ではありますが1年で最も月が美しく見える特別な日です。心豊かで楽しい時間をお過ごし下さい😊