虫歯・歯周病を防ぐための予防こそが
「質の高い医療」です。
スウェーデン方式の予防システムで
10年後、20年後のお口の健康を
ご提案いたします。
虫歯・歯周病を防ぐための予防こそが
「質の高い医療」です。
スウェーデン方式の予防システムで
10年後、20年後のお口の健康を
ご提案いたします。
テレビを見ていると、「これで口をゆすぐだけで、歯周病(または虫歯)を予防できます!」と謳うCMを一度は目にされたことがあるのではないでしょうか?
そのテレビCMでは、リンス剤がお口の汚れを流し切り、お口の中がピカピカに綺麗になる映像が流れていることから、多くの方が「このリンス剤を使えば、歯医者なんかに行かなくても虫歯や歯周病を防げるんだ!」と誤解されているようです。
はっきり申し上げますと、リンス剤を使用しても虫歯や歯周病を予防することはできません。
むしろ、酸性のリンス剤であれば、長期的に使用することで歯を損傷させ、より虫歯の進行を助長させるという矛盾した結果を引き起こすことも考えられます。
そもそも、虫歯や歯周病を予防するためには「バイオフィルム」と呼ばれる汚れを落とさなければなりません。
しかしながら、このバイオフィルムは非常にやっかいなことにリンス剤で口をゆすいだだけでは除去できず、丁寧に行う歯磨きですら完全には落とすことができないのです。
それでは、このバイオフィルムはどのようにして除去するのでしょうか?
それは、後述する「歯科医院で行うしっかりとしたクリーニング」が必要となります。
クリーニングを含め、当院の「予防」に対する考え方、そして体制をこれからご紹介します。
予防処置における当院の考え方、そして具体的に体制をご紹介します。
予防とは「虫歯や歯周病を防ぐこと」と一般では考えられていますが、当院ではもう少し広い意味での予防を考えています。
例えば「歯並び」。
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病になりやすくなりますし、発音障害、精神的コンプレックスにもつながります。
これを早期に是正することで、お口の健康、ひいては精神的安定も得ることができ、色々な意味での「予防」となります。
詳しくは矯正歯科をご参照ください。
また、既に歯が失われることで噛み合せがおかしくなった場合、入れ歯やインプラント、ブリッジを入れることで噛み合わせを安定させ、しっかり噛みやすいお口を作ることも「予防」と言えます。
なぜならば、物をしっかり噛むことで脳に新鮮な血液がたくさん送り込まれるのですが、しっかり噛むことができないと、脳に新鮮な血液が行き渡らなくなり「認知症」の発症率が高まると言われています。
また、抜けた歯をそのままにしていると、他の健康な歯が倒れこんできてしまい、残った歯に噛み合わせの負担が集中し、その歯がグラグラしたり割れたりして失われるという悪循環が起こります。
つまり抜けた歯の代わりとなる入れ歯・インプラント・ブリッジなどを入れることで、お口の健康、そして、からだ全体の健康にもつながることになるのです。
このように当院では、お口の中だけで考えるのではなく、身体全体からの健康管理を考え、ドバイス・ご提案をさせていただいております。
歯科医院には、歯科医師以外にも「歯科衛生士」という国家資格を持った人間が在籍しています。
歯科衛生士とは、「予防」「歯周病治療」のプロです。
当院では、患者様一人に一人の担当歯科衛生士がつき、責任を持って処置・管理を行います。
歯のメンテナンスは他の治療よりも「計画的な管理」「患者様のライフスタイルへの精通」「信頼関係」を必要とします。
これを達成させる為には、衛生士の技能、人間性、そして患者様情報の一元管理が大切となります。
当院では優秀な衛生士を揃え、セキュリティを備えた情報管理を行っております。
当院では歯科先進国のスウェーデンが実施している予防プログラム(スウェーデン方式)を取り入れています。
一言でこの処置を表現すると、「科学的に効果が実証されたプログラム」と言えます。
今や歯科医療も進歩し、「歯周病・虫歯を防ぐためにはどうすればいいのか」「歯周病・虫歯になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病・虫歯を防げますし、また既に患っている歯周病・虫歯も改善します。
具体的には、口腔内検査等により、歯質の状態、歯周病・虫歯へのなりやすさなどのデータを取得し、PMTC (専門の機器を用いたプロによるクリーニング) やTBI (ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドの歯周病治療プログラムを構築していきます。
ブラッシング指導
PMTC
フッ素塗布
カウンセリング
生活習慣の見直し
虫歯・歯周病を予防するための適切なブラッシング法が存在します。
「バス法」「フォーズン法」「縦磨き」などなど。
ほとんどの方がこのブラッシング法を実践されていません。といいますか、その存在すらご存知ない方がほとんどだと思います。
ブラッシングはただ磨けばよいというものではありません。
多くの方は「磨いた」という事実だけで満足してしまい、肝心の「汚れ」はほとんど落せていないものです。
虫歯・歯周病を予防するには「ご自宅のセルフケア」と「歯科医院でのクリーニング」の2つが柱となります。この両輪のどちらか一方が欠けてもNGです。
当院ではこの適切なブラッシング指導、そして補助ツールとしての「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」の適切な使い方も積極的にお伝えしておりますので、このノウハウだけでも学びに来てみてください!!
歯科医院での予防処置では主に歯石・歯垢を除去するのですが、この処置をすることで「本来の歯の白さに近づける!」という患者様に嬉しい副次的効果があります。
これは歯石などを除去するとともに、ヤニ汚れ、茶渋などの着色も一緒に除去できるためです。
クリーニングで歯の汚れを除去した症例。
リスクは、特にない。
つまり、定期的(2~3カ月に1回)にクリーニングに通う事で、虫歯・歯周病予防にもなりますし、歯の白さを維持でき一石二鳥という事です。
当院では歯を白くする方法として「白い詰め物・被せ物」「ホワイトニング」も行っています。
これらは「本来の歯の白さよりももっと白くする」治療法ですので、歯の白さを追求されている方はそちらをご覧ください。
一般の方々はの中には、「歳をとれば、自然に歯が抜けてしまうものだ」とお考えの方もいると思いますが、事実は違います。
若いころから歯科医院で定期的にメンテナンスを受けていれば、多くの歯を残すことが可能です。
これはある統計でも証明されています。
歯を失うことの辛さは、実際に失った方でないと分りませんが、事実、生活の質が落ちてしまいます。
快適な老後を送るためにも、早いうちから歯のありがたみを理解し、日々のブラッシング、定期的なメンテナンスを生活習慣の1つに組み込むことが非常に大切です。
また、親御さんに是非お伝えしたいのですが、最近では「-1歳からの予防」ということが盛んに謳われています。
赤ちゃんが生まれた時は0歳です。
マイナス1歳とは、お母様のお腹にいるときの状態で、その時からお子様への虫歯伝播を予防するための取り組みを行おうというものです。
虫歯菌は人から人へと伝播します。
特にお子様への虫歯菌の伝播は、母親から子供へとスキンシップを通してうつるケースが多いといえます。
そのため、まずはお母様のお口の中を清潔に保つことが大切となります。
お口の中を清潔に保つためには、お母様に虫歯がないことはもちろん、食後の歯磨き習慣に加え、歯科医院で行われているPMTCと呼ばれる、「プロによる専用機械を用いた歯のクリーニング」を定期的に受けられることをお勧めします。
PMTCを受けられることで、毎日の歯磨きだけでは落とすことができない汚れを除去することが可能となります。
まだまだ日本では「予防」の大切さが浸透しておりません。
予防の知識を知っているか否かで人生の質に多くの違いが生じます。
当院では、多くの皆様に予防の大切さをもっともっとお伝えしたいと思っております。
そして患者様からも私たちに色々と質問してください。皆様のお口の健康、そしてそこから生み出される人生の幸せは私たちの喜びです。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
※ Mailでのご相談は、こちらからお願いします。