衛生士 勉強会
2022年10月29日
こんにちは。歯科衛生士の矢島です☺️
月に一度の黒川先生による勉強会!
今回はレントゲン撮影について行いました。
当院で行なっているレントゲン撮影法のパノラマレントゲンとデンタル10枚法について少しお話しします。
まずパノラマレントゲンは虫歯や歯周病の全体的な進行具合、歯がないところや親知らずの有無の確認、顎関節の状態など、さまざまなことが1枚の写真で把握できるものです。
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しかし、口元を平面で撮影するため歯が重なってしまったり歪んだりして診断ができない場合があります。
それに比べて、デンタル10枚法は部位ごとに一枚ずつ撮影し、詳しい歯や骨の状態を確認することができます。
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一枚ずつ撮影するため像の重なりが少なく、より正確な診断が可能です。
ただ、デンタルを10枚ほど撮影するので患者さんが大変になってしまいます。
少しでも患者さんの負担を減らすため、今回の勉強会では主にデンタル10枚法の位置づけについてしっかり学びました!
どの角度でいれたら痛くないか、正確にとるための位置はどこか、などなど🌟
実際に私も患者さん役を体験してどこに入れられると痛いか、どのような感じなのか把握することが出来ました!
患者さんひとりひとりに合った方法で行いますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください🌷
秋が深まりゆく季節、皆様お体にお気をつけてお過ごしください☺️