歯みがきのやり方意識してますか?
2012年04月25日
歯みがきは日常生活にとってかかせないものです。 その歯みがきのやり方がよくないとせっか
く頑張ってみがいているのに、無駄になってしまいます。 よい歯みがきのやり方を覚えること
で、虫歯になりにくく、かつ健康な歯肉を保てるのです。自分は、大学1年生のころ、先輩と食
事をして話しをしていたら、先輩から歯肉が腫れていることを指摘されました。 その時、
先輩から将来歯周病になるよと言われましたが、その時自分はまだ若いし無縁だと思っていまし
た。それと同時に歯周病がどのようなものなのか理解していなかったので軽く思っていました。
それから大学3年生になり臨床の科目を勉強し始め、歯周病学の授業をうけると、
そのとき初めて歯周病の恐ろしさがわかりました。 そして、授業で歯み
がきのやり方を教わり、毎日実践してみました。その歯みがきのやり方は、歯ブラシの毛先が歯
のはえている方向にたいして45度にあてて、こきざみに力をいれずに軽くあてて振動させて磨く
ことでした。それを聞いて、今まで歯ブラシを歯にだけあててみがいていたので、それで自分の
歯肉は腫れしまっていたのだと初めてきずきました。 それから正しい磨き方を実際に毎日おこ
なったら歯ブラシを軽くあてていても歯肉は痛いし、出血するし最初は大変でした。 しかし、
毎日頑張って続けていたらその磨き方をして1ヶ月後には、歯肉からの出血が少なくなり、2ヶ
月後頃には歯肉からの出血はなくなり、歯ブラシを歯肉にあてても痛みはなくなりました。そし
て腫れていた歯肉もひきしまってくるようになりました。 これは、歯石がないことが前提です。
歯石は歯ブラシではとれないので歯科医院でしっかりとってもらってから、自分
自信で歯ブラシをしっかりやることが大事です。歯石をしっかりとって、しっかりとした磨き方
をすれば、健康な歯肉を保てるのです。 アイボ
リー歯科クリニック 白壁