歯周病学会に行ってきました!
2024年10月9日
こんにちは。
歯科衛生士の嶋田です。
先日、北海道の歯周病学会に参加してきました!
北海道での開催ということで観光もさせて頂きました〜!
歯周病学会の内容は歯を支えている骨についてのお話しでした!
歯を支えている骨の事を歯槽骨と言い、歯と骨の間にはクッションの役割をしている歯根膜という組織があります。
歯周病が進行すると、歯茎だけでなく歯根膜や歯槽骨にまで炎症が及び、歯根膜が破壊され、歯周病菌から出る毒素や炎症によって歯を支える歯槽骨が溶けてしまいます。
これを骨吸収といい、 歯槽骨の吸収が進行すると、周りの歯肉も減少していくので一見すると歯が伸びたように見えてしまいます。
症状が進行すると、歯の動揺(グラグラする)が認められ、最後には歯が支えられなくなり歯の喪失につながってしまいます。
歯周病 症状の進行を抑えるためには歯垢(プラーク)や歯石をしっかり取り除くことが重要です!
当院では、担当の歯科衛生士が歯ブラシ指導や歯石除去などを患者様それぞれにあった方法で対応しております!
気になることがありましたらお気軽にご質問下さい!