めがね
2020年09月30日
みなさん こんにちは!
歯科医師の原田です。
私の診療の相棒を紹介します!
それはこれ。
めがねです。
私たちは拡大鏡(かくだいきょう)と呼んでますが、歯を拡大して見るための虫眼鏡のような道具です。
私の仕様はDesigns For Vision社の6.0倍広視野型のルーペ。
高倍率は視野が暗くなるためLEDライトも併せて使用します。
おかげで奥歯までくっきりとよく見えます。
そもそも歯って小さいし裸眼ではよく見えていません。
治療は見えている部位は確実に治せても、見えない部分は手探りや勘るしかなく、それは昔の治療になってしまいます。
嫌ですよね.
しっかり見えると言うことは肉眼では見えなかった虫歯と健康な歯の境界線を調べて削る量も最低限に抑えたり、隠れた根管や詰め物と歯の間の隙間などが確認することが可能となります。
的確な診断と正確な治療は長持ちするので、再治療を減らすことにも繋がり生涯における通院回数を減らすこともできるでしょう!
今ではこれなしで診療なんて考えられない大切な存在です。
皆さんの身の回りで大事にされている物やこだわりなどありましたら是非お聞かせください。