デンタルフロスの有用性
2022年01月6日
こんにちは。歯科医師の青田です。
最近は寒さも厳しく、なかなか身にこたえる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日常的に歯磨きをしていてもどうしても虫歯になってしまう、といった声を頂戴することがあります。
ムシ歯の好発部位の一つに、歯と歯の隣接面、つまり歯と歯の間が挙げられます。歯ブラシでどれだけ磨こうとしても、接している面は歯ブラシが当たらないのが現状です。
そこで、糸、デンタルフロスの活用が有効です。
指マキタイプと持ち手つきタイプがありますが、個人的には持ち手付きタイプが使いやすいのではないかと思います。通してみると、意外にごそっと汚れが取れて来ることがあります。
まずは三日に一回、一週間に一回でもいいのでフロスを使用してみましょう!将来の虫歯リスクが有意に減少できると思います。
寒さが厳しいですが、体調に気を付けてお過ごしください。