喉トレ
2020年11月9日
こんにちは、歯科衛生士の垣花です。
随分と冷え込んできて、院内の換気のため開放している窓際がすごく寒くなってきました。
みなさん、室内だからと油断せず暖かい格好でいらしてください。笑
さて今日は、喉のトレーニングについて書いていこうと思います!
食事中にむせやすい、咳払いが増えたと思う方は「飲み込む力」が衰えているかもしれません
若くても、意識的に喉を使うことができない人も少なくないようです。
食べ物を飲み込むとき、喉頭(のど仏の周辺)がポンプのような動きをすることで食べ物が食道へ送られます。
加齢などでのどの筋力が弱まると、喉頭がうまく上がらなくなり、食べ物や唾液が気管に入り込む誤嚥(ごえん)が起きやすくなります。
誤嚥が原因で肺に感染を起こしてしまうのが誤嚥性肺炎。なんと、日本の死因第4位です!!
ぜひとも予防していただきたいと思います!
なんとなくむせやすくなったな、喉の詰まりが気になる、せき払いが増えたと感じた方は今のうちから喉を鍛えていきましょう
◎喉トレ◎
ステップ① :空嚥下をマスターする
※水がなくても「ごっくん」ができるように練習する
ステップ②;のどぼとけを上下に動かす
※大きく動かす練習で可動域を広げていく
ステップ③:のどぼとけを上げてキープ!!
※10秒キープ後に息を吐く
(1日2〜3回)
のどを上げるのがよく分からない場合は、水を少量飲んで練習してみて下さい^ ^
のどを手で触りながらやってみると分かりやすいです。
大丈夫!と思っている方も、ぜひ一度ためしてみてください
意外と難しいかも?!